片付けをしていると、引き出しの奥から乾電池がまとめて出てきたり、使わなくなったモバイルバッテリーが棚の隅で眠っていたりします。いざ捨てようとすると、種類によって出し方が分かれていて、見た目だけでは判断しにくいのですよね。
城陽市在住のライター、タカシです。『やましろマガジン』で地域の暮らし情報を書いています。わたし自身も以前、乾電池やボタン電池がまとめて出てきたとき、一緒で良かったかな?、これは別の出し方だったかも?と手を止めた経験があります。
今回は、乾電池・コイン電池やボタン電池・充電式電池・モバイルバッテリーについて、城陽市での基本的な分け方や出し方を整理しました。出す前の注意点や、迷ったときに確認したいポイントもあわせてまとめています。
※この記事は、2026年6月19日時点の城陽市公式情報をもとに整理しています。回収場所や分別ルールは変更される場合がありますので、最新情報は城陽市公式サイトでも確認してください。
電池の種類によって出し方が分かれる理由
電池はひとまとめに「電池」と呼ばれますが、素材や構造がかなり異なります。そのため、ごみとして出す方法も種類ごとに変わります。
大きく分けると、使い切りタイプの一次電池と、繰り返し充電できる二次電池(充電式電池)の二種類があります。この区別を先に見ておくと、城陽市の分別ルールも理解しやすくなります。
乾電池として出せるものと出し方
単1から単4まで、家庭でよく使うアルカリ電池やマンガン電池は、城陽市では「廃乾電池」として収集対象になっています。
城陽市の公式情報では、燃やさないごみの日に、燃やさないごみと分けて別の袋で出すよう案内されています。つまり、電池だけをまとめた袋を用意して出すかたちです。
袋は無色透明または白色半透明のものを使います。収集日のスケジュールは地域や年度で変わることがあるため、出す前に市の公式サイトやごみカレンダーで確認しておくと安心です。
コイン電池・ボタン電池は型番で扱いが変わる
小さくて形が似ているコイン電池やボタン電池は、型番によって扱いが分かれます。迷いやすいのが、この型番の確認です。
- 廃乾電池として出せるもの
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コイン電池(型式記号BRおよびCR)。乾電池と同じ袋で出せます。
- 収集対象外のもの
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ボタン電池(型式記号SR・PR・LR)は、城陽市の廃乾電池収集では出せないものとして案内されています。購入店や販売店等に相談してください。
電池本体には型式記号が印字されていることが多いですが、小さくて読みにくい場合もあります。種類が分からない電池は自己判断で混ぜず、販売店などで確認してから出し方を決めると迷いにくいです。
充電式電池とモバイルバッテリーの出し方
充電式電池(ニッケル水素電池・リチウムイオン電池など)やモバイルバッテリーは、城陽市の廃乾電池収集には出せません。ごみ収集車や処理施設での発火事故につながることがあるため、乾電池とは分けて考える必要があります。
城陽市では、市内の公共施設などに小型充電式電池の回収箱が設置されています。回収拠点や利用できる時間は変わる可能性があるため、持ち込む前に城陽市公式サイトの「資源物拠点回収(常時・毎月回収)一覧」で確認しておくとスムーズです。
回収拠点の開庁時間内に持ち込むのが難しい場合は、衛生センター(寺田南堤下1番地)の南西入口横に設置された時間外受付用の回収缶も案内されています。24時間可とされていますが、ふたが閉まらないものは入れないなどの注意があるため、利用前に公式ページで最新の案内を確認してください。
変形・破損した充電式電池の出し方
充電式電池やモバイルバッテリーが膨らんでいたり、傷がついていたりする場合は、通常の回収ボックスへそのまま入れないよう案内されています。変形・破損品を回収拠点へ持ち込む場合は、事前に衛生センター(0774-53-1400)へ連絡が必要です。
衛生センター(寺田南堤下1番地)南西入口横には、時間外受付用の回収缶が設置されています。24時間利用可能と案内されており、変形・破損したものも投入できます。ただし、ふたが閉まらないものは入れられません。
古いモバイルバッテリーは、気づかないうちに膨らんでいることがあります。処分前に一度、ふくらみ・破損・焦げた跡がないかを確認しておくと安心です。
小型家電に入った電池と本体の出し方
小型家電の中には、金・銀などの貴金属やレアメタルが含まれているものがあります。城陽市では小型家電リサイクル法にもとづき回収ボックスを設置しており、回収された小型家電は再資源化されます。
小型家電を処分するときは、まず中に電池が入っていないかを確認します。乾電池など取り外せる電池が入っている場合は、先に電池だけを抜き、電池の種類ごとの方法で出します。
充電式電池を使用していない小型家電は、使用済小型家電の回収ボックスに入れて資源として出す方法のほか、「燃やさないごみ」に出すこともできます。
回収ボックスの投入口は大(縦20cm・横40cm)と小(縦11cm・横4cm)があり、この口に入るサイズのものが対象です。自分の家電が対象品目かどうかや回収場所は、城陽市の「使用済小型家電の拠点回収」のページを見ておくと動きやすいと思います。
なお、充電式電池が内蔵されていて簡単に外せない小型家電もあります。この場合は無理に分解せず、城陽市の使用済小型家電回収の対象品目を確認し、判断に迷う場合は衛生センターへ相談しましょう。
出す前に済ませたい絶縁と保管の話
電池を処分する前の安全対策として、電池関連団体などでは、ショートによる発熱や発火を防ぐため、端子部分をテープで覆う方法が案内されています。特にコイン電池やボタン電池、充電式電池などは、出す前に端子部分を保護しておくと安心です。
複数の電池を一度に保管するときは、乾電池・ボタン電池・充電式電池など種類ごとに分けておくと、出すときに迷わずに済みます。一緒にしてしまうと、あとで型番を確認し直すひと手間が増えるのですよね。
よくある出し方の失敗と注意点
見落としやすいのが、「収集対象外のボタン電池を乾電池と一緒に袋へ入れてしまう」ケースです。型式記号を確認していないと、見た目の形が似ているため気づかないまま出してしまうことがあります。
- 充電式電池を乾電池の袋に混ぜて出す
- ボタン電池の型式記号を確認しない
- 小型家電から電池を抜かずに回収ボックスへ入れる
- 変形した電池を通常の回収ボックスへ入れようとする
収集日に間に合わせようとして、種類の違う電池を同じ袋へ入れてしまうことがあります。集積所へ出せるのは乾電池と対象のコイン電池だけ、と先に分けておくと混ざりにくくなります。
城陽市の公式確認先と問い合わせ
分別ルールや収集日は変更されることがあります。気になる点は、城陽市の公式サイト「ごみの分別・出し方」から確認できます。
- 廃乾電池の収集について
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城陽市公式サイト「廃乾電池(月2回収集)」ページで、対象品目・出し方を確認できます。
- 充電式電池の拠点回収について
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城陽市公式サイト「小型充電式電池の拠点回収」ページや「資源物拠点回収(常時・毎月回収)一覧」で、回収場所・時間・注意事項を確認できます。
- 問い合わせ先
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城陽市役所 環境課ごみ減量推進係(衛生センター)/電話:0774-53-1400

迷ったときは、出す前に衛生センターへ確認しておくと安心ですよ
出し方を一度だけ整理しておく流れ
まず、使い切りの乾電池なのか、繰り返し使う充電式電池やモバイルバッテリーなのかを確認します。充電式のものは乾電池とは出し方が違うため、先に分けておくと迷いにくくなります。
コイン電池やボタン電池は形が似ているため、本体に書かれているBR・CR・SR・PR・LRなどの型式記号を確認します。文字が読めないものや判断できないものは、自己判断で混ぜないようにします。
乾電池や対象のコイン電池は収集日へ、充電式電池やモバイルバッテリーは拠点回収へなど、それぞれの出し方に分けます。出す前には端子部分の保護など、安全面も確認しておきます。
電池の処分で迷っているみなさんへ
電池の処分は、普段は後回しにしがちですが、引き出しや棚を整理したタイミングでまとめて出てくることがあります。すぐに処分できなくても、乾電池・充電式電池・モバイルバッテリーなど種類ごとに分けておくだけで、次に出すときの手間を減らせます。
わたしも以前は、出てきた電池をまとめて置いたままにして、あとから種類を確認し直したことがありました。最初に少しだけ分けておくと、収集日や回収場所を確認するときも動きやすくなります。
市役所やコミュニティセンターなどへ立ち寄る予定があるときは、事前に回収拠点や受付時間を確認しておくとスムーズです。
電池は小さいので後回しにしやすいですが、分別が終わるだけでも引き出しや棚が少し片付きます。まずは手元の電池を種類ごとに分けるところから始めてみてくださいね。












