城陽市では、5月以降の水道料金を見て、いつもより少ないと感じた人もいるかもしれません。
やましろマガジンでエリアを担当しているタカシです。城陽市在住で、暮らしに関わる制度や地域のお知らせを中心に紹介しています。
今回は、城陽市が実施している水道基本料金と下水道基本使用料の減免について、誰が対象になるのか、いつ、どこを確認すればよいのかを整理します。
水道基本料金などが半額になる仕組み
城陽市は物価高騰の影響を踏まえ、水道の基本料金の一部と下水道の基本使用料の一部を、それぞれ2分の1減免しています。
対象は基本料金または基本使用料の部分です。水道の使用量に応じてかかる従量料金や、下水道の従量使用料は通常どおり請求されるため、請求額全体が半額になるわけではありません。
誰に関係のある話なのか
対象になるのは、城陽市上下水道部へ利用を申し込み、水道または下水道を利用している使用者です。
一戸建てなどで城陽市と直接契約している場合は、申請をしなくても減免が反映されます。
集合住宅の場合は少し事情が異なります。自分の名義で城陽市上下水道部と契約しているか、建物全体で一括契約しているかによって、減免の確認先が変わります。
公式ページで確認できる内容
城陽市の公式ページでは、減免を受けるための申請手続きは不要と案内されています。対象となる使用者には、請求のタイミングで自動的に反映されます。
- 減免の内容
-
令和8年度第1期・第2期の水道基本料金の2分の1と、第3期の下水道基本使用料の2分の1が減免されます。
- 口径13ミリメートルの場合の目安
-
口径13ミリメートルの場合、水道基本料金の減免は1期あたり1,347円です。下水道基本使用料の減免は1,512円です。
- 申込の有無
-
対象となる使用者は申込不要で、請求のタイミングで自動的に減免されます。
- 問い合わせ先
-
城陽市役所上下水道部経営管理課が窓口です。
検針の時期で減免の支払月が変わる
自宅が偶数月検針地区か奇数月検針地区かによって、減免が反映される支払月が変わります。
偶数月検針地区では、5月と7月に支払う水道料金、9月に支払う下水道使用料が対象です。奇数月検針地区では、6月と8月に支払う水道料金、10月に支払う下水道使用料が対象になります。
| 検針地区 | 減免が反映される支払月 |
|---|---|
| 偶数月検針(4月・6月・8月) | 5月と7月の水道料金、9月の下水道使用料 |
| 奇数月検針(5月・7月・9月) | 6月と8月の水道料金、10月の下水道使用料 |
請求内容だけでは分かりにくいこともある
減免の仕組みは公式ページで案内されていますが、自分の請求にどう反映されているかは、契約方法によって分かりにくいことがあります。
- 請求額のどこに減免が反映されているか
- 水道料金などが家賃や共益費に含まれている場合、減免相当分がどう反映されるか
城陽市と直接契約している人は市の上下水道部へ、水道料金などが家賃や共益費に含まれている場合や、建物で一括契約している場合は、管理会社やオーナーへ確認すると分かりやすいです。
減免を確認するときに見ておきたい三つの点
申請手続きは不要ですが、減免が反映される時期や金額の目安、確認先は次の三つから判断できます。
5月・7月に支払う水道料金が対象なら偶数月検針地区、6月・8月に支払う水道料金が対象なら奇数月検針地区です。
水道メーターの口径は、「使用水量のお知らせ」の右上にある口径欄で確認できます。口径13ミリメートルの場合、水道基本料金の減免額は1期あたり1,347円です。ほかの口径は、城陽市の最新の料金案内で確認してください。
城陽市から自分名義で請求されているか、管理会社などを通じて支払っているかによって、確認先が変わります。
集合住宅に住んでいる人の確認方法
城陽市から自分名義で請求されている場合は、城陽市上下水道部と直接契約しています。減免の対象や反映状況が分からない場合は、市の窓口で確認してください。
一方、上下水道料金が家賃や共益費とまとめて請求されている場合は、建物側が市と一括で契約している可能性があります。この場合、入居者への反映方法は管理会社やオーナーへ確認する必要があります。
管理会社やオーナーに確認したいこと
「集合住宅料金制度」の適用を受けている管理者には、城陽市へ届け出ている入居戸数に応じた減免額が、請求金額から差し引かれます。
城陽市は、減免相当分を上下水道料金、共益費、家賃などから差し引き、各入居世帯へ届けるよう管理者に協力を求めています。ただし、実際にどのような形で反映されるかは建物によって異なるため、管理会社やオーナーへ確認してください。
分からないときの確認先
城陽市と直接契約していて、減免の対象や請求への反映時期が分からない場合は、城陽市の公式ページまたは城陽市役所上下水道部経営管理課で確認できます。
集合住宅で管理会社などを通じて上下水道料金を支払っている場合は、管理会社やオーナーへ確認すると、自分の建物での扱いが分かります。
詳しくは、城陽市公式サイトの水道料金及び下水道使用料の減免に関する案内をご確認ください。
集合住宅での扱いについては、城陽市公式サイトのマンション・アパートの管理者向け案内も参考になります。
減免額の目安
口径13ミリメートルの場合、水道基本料金の減免は1期あたり1,347円で、2期分では2,694円です。下水道基本使用料の減免1,512円を合わせると、令和8年度の減免額は合計4,206円が目安になります。
ただし、水道のみ、または下水道のみを利用している場合や、期間の途中で使用を始めた場合などは、実際の減免額が異なることがあります。

基本料金と基本使用料の減免なので、請求額のすべてが半額になるわけではありません
請求書を一度見ておくところから
5月以降の水道の請求書や使用水量のお知らせが手元にあれば、支払月と口径欄の二つを見てみてください。支払月から減免が反映される時期を確認でき、使用水量のお知らせの口径欄を見れば、水道基本料金の減免額の目安も分かります。
物価が上がる中、基本料金や基本使用料が軽減されるのはありがたいですね。申込の手間がないのも助かるところです。
口径13ミリメートルの水道基本料金では、1回あたりの減免額は1,300円ほどです。請求額全体の中では気づきにくい金額ですが、対象の時期や自分の契約状況を知っておくと、請求内容を確認しやすくなります。すでに届いている請求書があれば、一度見返してみるといいですね。












