マイナンバーカードを作ろうと思って調べ始めると、申請の方法が複数あったり、受け取りに何を持って行けばいいのか分からなかったり、どこかで手が止まってしまいますよね。
『やましろマガジン』のエリア担当ライター、タカシです。マイナンバーカードの手続きは、申請・受け取り・更新で確認するページが分かれていて、必要な持ち物や受付時間で迷いやすいところがあります。宇治市の窓口の案内も合わせて、迷いやすい場面ごとに整理しました。
この記事では、申請・受け取り・更新の三つの場面に沿って、つまずきやすい点を順にまとめます。本文は2026年8月15日時点の宇治市マイナンバーカード総合サイトおよび関連ページをもとにしていますが、手続きの内容や受付日は変わることがあります。実際に動く前には、宇治市の公式情報で最新の案内を確認してください。
マイナンバーとマイナンバーカードの違い
マイナンバーは、日本国内に住民票がある一人ひとりに付けられている12桁の番号です。社会保障、税、災害対策などの手続きで使われ、原則として同じ番号を使い続けます。
一方で、マイナンバーカードは、申請した人に交付される顔写真付きのプラスチック製カードです。マイナンバーの確認と本人確認を1枚で行えるほか、電子証明書を使ってマイナポータル、コンビニ交付、e-Tax、マイナ保険証などにも利用できます。制度全体を確認したい場合は、国のマイナンバーカードについても参考になります。
以前送られていた通知カードは、マイナンバーを知らせるための紙のカードで、顔写真がないため本人確認書類としては使えません。現在は通知カードの再交付や住所変更などの手続きもできなくなっています。ただし、マイナンバーカードの受け取り時には、持っている方は通知カードを持参する必要があります。
宇治市でカードを調べるとき止まりやすい場面
マイナンバーカードは制度そのものが全国共通です。ただ、窓口の場所・受付時間・予約の要否・申請サポートの有無は自治体ごとに違います。
「どこで手続きするのか」「平日に行けない場合はどうするのか」は、国の案内サイトだけでは分かりにくい部分です。宇治市で手続きする場合は、市役所の専用窓口や休日窓口の案内を先に見ると、目的の手続きにたどり着きやすくなります。
申請方法ごとに違う点と選び方の目安
宇治市の案内では、申請方法として主に6つの方法が紹介されています。詳しい申請方法は、宇治市公式サイトの宇治市マイナンバーカード総合サイトで確認できます。
申請方法を選ぶときは、まず手元にある書類を確認すると分かりやすくなります。スマートフォン、パソコン、証明写真機で申請する場合は、基本的に申請書IDやQRコードが記載された交付申請書を使います。一方で、個人番号が分かっていて郵送で申請したい場合は、国のマイナンバーカード総合サイトから手書き用の交付申請書をダウンロードして使う方法もあります。
- スマートフォンで申請
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申請書IDやQRコードが記載された交付申請書を使い、スマートフォンで顔写真を撮って送信する方法です。QRコードを読み取ると申請用Webサイトに進めるため、交付申請書が手元にある方は始めやすい方法です。
- パソコンで申請
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申請用Webサイトにアクセスし、申請書IDなどを入力して、顔写真データをアップロードする方法です。申請書IDが必要になるため、交付申請書を手元に用意してから進めるとスムーズです。
- 郵送で申請
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交付申請書に必要事項を記入し、6か月以内に撮影した顔写真を貼って返信用封筒で送る方法です。申請書IDやQRコード付きの交付申請書が手元にない場合でも、個人番号が分かっていれば、国のマイナンバーカード総合サイトから手書き用の交付申請書をダウンロードして使うこともできます。
- 証明写真機で申請
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マイナンバーカードの申請に対応した証明写真機で、交付申請書のQRコードをかざして撮影・送信する方法です。申請自体は無料ですが、証明写真機の撮影費用がかかります。
- 出張申請サポート
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市内の商業施設などで、写真撮影付きの申請サポートを受けられる方法です。実施日や場所は宇治市公式サイトで確認してください。
- 居宅訪問サポート
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病気や身体の障害など、やむを得ない理由で外出が難しい方を対象に、市職員が自宅などを訪問して申請を手伝う方法です。利用には条件があるため、対象になるか事前確認が必要です。
スマートフォンやパソコン、証明写真機で申請したい場合は、申請書IDやQRコード付きの交付申請書があるかを先に確認しましょう。この申請書は、通知カードまたは個人番号通知書と一緒に送られているほか、令和4年3月以降に改めて送付されています。見当たらない場合は、宇治市のマイナンバーカード専用窓口へ電話して郵送を依頼できます。
一方で、郵送申請を選ぶ場合は、手書き用の交付申請書を使う方法もあります。ただし、手書き用の申請書には個人番号を記入する欄があります。個人番号の記入や郵送に不安がある場合は、宇治市の専用窓口に相談してから進めると安心です。
オンライン申請では、顔写真の不備で再申請になることがあります。自撮りで顔の一部が切れていたり、背景に家具や物が写り込んでいたりすると、やり直しになる場合があります。背景は無地に近い場所を選び、正面から顔全体がはっきり写るように撮ると安心です。写真の条件は、申請前に顔写真のチェックポイントを確認しておくと安全です。
外出が難しい方は、居宅訪問サポートの対象になる可能性があります。ただし、宇治市に住民登録があること、初めて交付申請すること、外出が困難であることを確認できる書類があることなど、複数の条件があります。利用を考える場合は、先に専用窓口へ相談しておくと安心です。
交付通知書が届いたあとに見ておきたいこと
申請からおよそ1か月で、転送不要郵便で「交付通知書(ハガキ)」が届きます。混雑時は1か月半ほどかかる場合もあります。交付通知書が届いてから、宇治市役所1階のマイナンバーカード専用窓口へ受け取りに行く流れです。受け取りの流れは、宇治市公式サイトのマイナンバーカードの受け取り(本人の場合)で確認できます。
申請後の状況は、申請書IDと生年月日を使って、国のマイナンバーカード総合サイトの申請・受取方法/申請状況確認のページから確認できます。交付通知書がなかなか届かない場合は、照会サービスや宇治市の専用窓口で確認してみてください。
このハガキは受け取り時に必要です。転送不要郵便で送られるため、郵便物の転送をかけている場合は届かないことがあります。届かない場合や紛失した場合は、宇治市のマイナンバーカード専用窓口へ確認してください。
迷いやすいのが、受け取りは原則として本人が行く必要があるという点です。仕事が忙しいという理由だけでは、代理人による受け取りは認められていません。
代理人による受け取りは、長期入院、障害、施設入所、要介護・要支援、妊婦、75歳以上、中学生以下、高校生・高専生、長期出張、海外留学など、来庁が難しい理由がある場合に限られます。対象になるかどうかや必要書類は状況によって変わるため、代理受け取りを考えている場合は、必ず宇治市公式ページか専用窓口で確認してください。
受け取り前に確認しておきたい持ち物
当日の持ち物は複数あります。届いた交付通知書にも案内が書かれていますが、事前に一度確認しておくと窓口での手続きがスムーズです。必要書類の詳細も、宇治市公式サイトのマイナンバーカードの受け取り(本人の場合)で確認できます。
- 交付通知書(届いたハガキ)
- 通知カード(持っている方のみ。窓口で回収されます)
- 本人確認書類(原本・コピー不可)
- 古いマイナンバーカード(更新の場合のみ)
本人確認書類は、運転免許証やパスポートなど顔写真付きのもの(A書類)なら1点、資格確認書や介護保険証など顔写真なしのもの(B書類)なら2点が基本です。有効期限内の原本に限ります。記載の氏名・住所などが住民票と一致しているものを持って行きましょう。
交付通知書を紛失した場合は、追加の本人確認書類が必要になる場合があります。通知カードを持っていない方や、手元にある書類が個人番号通知書だけの方は、受け取り前に宇治市公式ページで必要書類を確認するか、専用窓口へ問い合わせておくと安心です。
2025年12月2日(令和7年12月2日)以降、従来の健康保険証は受け取り時の本人確認書類として使えません。顔写真なしの書類で確認する場合は、資格確認書や介護保険被保険者証など、対象になる書類を事前に確認しておくと安心です。
更新で新しいカードを受け取る場合は、古いマイナンバーカードも必要です。忘れたり紛失したりしている場合は有料再交付になることがあるため、更新の受け取り前には特に確認しておきたい持ち物です。
受け取りにかかる時間は、宇治市の案内では20分から30分程度が目安とされています。ただし、混雑状況によって前後するため、予定を詰めすぎずに行くのが安心です。
暗証番号でつまずきやすい場面と種類
受け取り時には、暗証番号を設定します。ここで戸惑う方が多いので、先に仕組みを知っておくと落ち着いて対応できます。
暗証番号は4種類あります。署名用電子証明書は英数字6から16文字、それ以外の3つは数字4桁です。数字4桁の3つは同じ番号でも設定できます。連続入力ミスでロックがかかるため、受け取り当日は焦らずに入力しましょう。
ロックがかかった場合や暗証番号を忘れた場合は、再設定の手続きが必要です。暗証番号の種類や、覚えている番号の組み合わせによっては、スマートフォンとコンビニ等のキオスク端末で再設定できる場合があります。コンビニ等での再設定については、公的個人認証サービスのマイナンバーカードのパスワードをコンビニで初期化できますのページでも確認できます。ただし、市役所窓口での手続きが必要になるケースもあるため、迷ったときは宇治市公式ページか専用窓口で確認してください。
カード更新と電子証明書更新は別の手続き
この二つを同じ手続きだと思って、どちらか一方だけで済ませようとする方がいます。実は、それぞれ有効期限も手続きの内容も別物です。宇治市公式サイトのマイナンバーカードの更新のページでも、カード本体の更新と電子証明書の更新が分けて案内されています。
- 電子証明書の更新
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原則として発行日から5回目の誕生日に有効期限を迎える手続きです。カード本体はそのまま使い、ICチップ内の電子証明書のデータを更新します。写真の撮り直しは不要です。
- カード本体の更新
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18歳以上の場合は、原則として発行から10回目の誕生日までが有効期限です。18歳未満の場合は、発行から5回目の誕生日までとなります。カード全体を作り直すため、新しい顔写真を使って再度申請します。
マイナンバーカードの電子証明書には、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の2種類があります。署名用電子証明書はe-Taxなどの電子申請で、利用者証明用電子証明書はマイナポータルへのログインやコンビニ交付、マイナ保険証の利用などで使われます。
電子証明書の有効期限が切れると、マイナポータルでの手続きやコンビニ交付は利用できなくなります。マイナ保険証については、有効期限が切れた後も約3か月間は医療機関や薬局で利用できると案内されていますが、その後は利用できなくなるため注意が必要です。更新対象の方には、有効期限の約2か月から3か月前を目安に有効期限通知書が届きます。
電子証明書の更新は、有効期間の3か月前から手続きできます。宇治市では、宇治市役所1階のマイナンバーカード専用窓口での受付となり、郵送では手続きできません。受付時間は市役所開庁日の午前8時30分から午後4時30分までと案内されていますが、システム保守などで受付できない場合もあるため、来庁前にマイナンバーカードの更新を確認しておくと安心です。
更新手続きには、マイナンバーカードと暗証番号が必要です。数字4桁の暗証番号と、署名用電子証明書を使う場合は英数字6から16文字の暗証番号を入力します。本人が窓口へ行く場合、暗証番号を忘れていてもその場で再設定できる場合があります。
すでに電子証明書が失効している場合でも、新しい電子証明書の再発行手続きはできます。ただし、失効している間はe-Taxやコンビニ交付など一部サービスが使えないことがあるため、通知が届いたら早めに内容を確認しておくと安心です。
住所変更や氏名変更、旧氏併記のあとで迷いやすい点
引っ越しや氏名変更のあとは、カード本体の記載内容を変更する手続きが必要です。住所・氏名・性別・生年月日のいずれかに変更があると、確定申告などで使う署名用電子証明書は自動的に失効します。旧氏(旧姓)の併記・変更・削除を行う場合も、署名用電子証明書が失効するため、引き続き利用したい方は再発行の手続きが必要です。
転入届・転居届・婚姻届などの手続きとあわせて、マイナンバーカードの変更手続きもできる場合があります。引き続き署名用電子証明書を使いたい場合は、記載内容の変更とあわせて再発行の手続きが必要です。
旧氏をマイナンバーカードに併記したい場合は、市民課での手続きになります。行政サービスコーナーでは受付できないため、旧氏併記を考えている方は、必要書類や受付時間を宇治市公式ページで確認してから向かうと安心です。
他市区町村から宇治市へ転入した場合は、転入届を出した日から90日以内にマイナンバーカードの変更手続きをしないと、カードが使えなくなります。引っ越し後は、住民異動の手続きと一緒にカードも出す、と覚えておくと見落としにくいです。
平日に動きにくい人が先に見ておきたいこと
宇治市のマイナンバーカード専用窓口は、市役所1階にあります。開設時間は平日の午前8時30分から午後5時までと案内されていますが、マイナンバーカードの交付・受け取りや電子証明書の更新は、午後4時30分までの受付となっています。来庁前にマイナンバーカード専用窓口のご案内を確認しておきましょう。
仕事や通学の都合で平日に行きにくい方は、休日窓口の日程を早めに確認しておくと予定を立てやすくなります。宇治市では、休日にマイナンバーカードの交付・受け取りや電子証明書の更新などができる日があります。
休日窓口は完全予約制で、専用電話(0774-21-0428)での予約が必要です。予約期限は開催日の前営業日までで、日曜日開催の場合は金曜日までに連絡する必要があります。当日の予約や、予約なしでの受け取りはできません。
休日開庁は月1回から2回程度案内されていますが、実施日はその都度変わります。
2026年8月15日時点で宇治市公式ページに掲載されている今後の対応日は、2026年8月23日(日曜日)午前9時から午後4時です。以降の日程は調整中とされています。休日窓口を使いたい場合は、予約前に宇治市公式サイトのマイナンバーカードの休日交付・受け取りについてで最新の日程を確認してください。

休日窓口は実施日が限られているので、使いたい方は早めに公式ページを確認しておくと安心ですよ
保険証利用など関連手続きで混同しやすい点
健康保険証として使う場合(マイナ保険証)は、カードを受け取るだけでは使えません。別途、利用登録の手続きが必要です。
申込みはマイナポータルやセブン銀行ATM、医療機関の端末などから行えます。利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)が必要になるため、受け取り時に設定した番号を忘れないように管理しておきましょう。宇治市のマイナンバーカード専用窓口では、健康保険証利用申込や公金受取口座登録のサポートも行っています。
電子証明書の有効期限が切れていることに気づかないまま医療機関で使おうとすると、資格確認に時間がかかる場合があります。カード表面には電子証明書の有効期限欄もあるため、病院に行く前や更新通知が届いたタイミングで確認しておくと安心です。
また、コンビニ交付で住民票の写しや印鑑登録証明書を取得する場合も、利用者証明用電子証明書が使われます。宇治市の案内では、コンビニ交付の利用時間は午前6時30分から午後11時までとされていますが、メンテナンスなどで利用できない日もあるため、必要な証明書がある場合は、宇治市公式サイトの住民票の写し及び印鑑登録証明書のコンビニ交付サービスを確認しておくと安心です。
宇治市の公式情報をどこで確認するか
宇治市では、マイナンバーカードの専用窓口ページや、手続き別の案内ページが整備されています。申請・受け取り・更新・休日窓口・暗証番号の再設定など、場面ごとのページに分かれているため、目的から入ると見つけやすいです。
全体の流れを先に見たい場合は、宇治市マイナンバーカード総合サイトから確認すると、申請、受け取り、活用、更新までの流れをたどりやすくなります。そこから自分に必要な手続きページへ移ると、迷いにくくなります。
制度の変更や休日窓口の追加日程は随時更新されます。検索で古い記事にたどり着いた場合は、掲載日や確認日も見ながら、最新の案内に進むようにしましょう。
申請前後でよくある失敗と見落とし
先に結論を言うと、失敗の多くは「持ち物の確認不足」と「有効期限の見落とし」です。
コピーや期限切れのものは使えません。住民票と同じ住所・氏名が記載されているかも確認しておきましょう。
ハガキの裏面に記入が必要な欄があります。受け取り前に、記入欄と持ち物を一度見ておくと安心です。
カード本体の有効期限とは別に、電子証明書の有効期限があります。通知が届いたら「カード本体の更新」なのか「電子証明書の更新」なのかを確認しましょう。
電子証明書の更新通知は、カード本体の更新とは別に届きます。通知を見落としていると、マイナポータルやコンビニ交付を使おうとしたタイミングで気づくこともあります。カード本体と電子証明書の有効期限は、別々に確認しておくと安心です。
動き始める前に最初に確認したいこと
まずは、申請書IDやQRコード付きの交付申請書が手元にあるかどうかを確認しましょう。見当たらなければ、宇治市のマイナンバーカード専用窓口(0774-21-0428)に電話すると郵送してもらえます。事前に確認しておくと、必要な書類や手続きの見落としを防ぎやすくなります。
休日窓口を使いたい場合は、実施日が限られているため、公式サイトで日程を確認してから予約すると安心です。平日窓口との大きな違いは、休日窓口が完全予約制で、前日までの電話予約が必要な点です。
宇治市の案内は手続きごとにページが分かれているため、申請・受け取り・更新の場面ごとに、確認先を分けておくと探しやすくなります。この記事では、必要なところから確認できるように、関連する公式ページもあわせて紹介しています。
マイナンバーカードの手続きは、一度に全部を理解しようとすると少しややこしく感じます。まずは申請書IDやQRコード付きの交付申請書の有無、受け取りの持ち物、休日窓口の日程のどれか一つだけでも確認しておくと、次に何をすればいいかが見えてきます。焦らず、できるところから進めてみてください。












