電池って、燃えないごみだと思っていませんか。わたしも長いことそう思っていました。でも宇治市では、種類によって「もえるごみの日に出すもの」と「拠点に持ち込むもの」に分かれていて、全部まとめて同じ扱いにはできません。
やましろマガジンのエリア担当ライター、タカシです。片付けで乾電池やボタン電池がまとめて出てきたとき、一緒で良かったかな?と迷った経験から、宇治市の公式情報をもとに整理しました。
ここでは、乾電池・ボタン電池・充電池・モバイルバッテリーの4種類に分けて、宇治市での出し方を整理します。出す前の絶縁の話と、確認先の案内もあわせて書いています。
この記事は2026年6月18日時点の宇治市公式情報をもとに作成しています。ごみの分別方法や回収場所は変更される場合があるため、実際に出す前には最新情報も確認してください。
電池といっても種類で扱いが分かれる
「電池は燃えないごみ」という感覚は、つい持ってしまいがちです。金属っぽい見た目だし、燃えそうにない。その感覚は自然ですが、宇治市のルールは素材が燃えるかどうかではなく、処理ルートの振り分けで決まっています。
宇治市では、電池の種類ごとに出し方が分かれています。まずどの種類かを確認するのが、いちばん先にやることです。
乾電池とコイン電池はもえるごみの日に出せる
宇治市では、筒型の乾電池とCR・BR型のコイン形リチウム電池はもえるごみの日に出せます。ただし、もえるごみの袋には入れず、透明または白色半透明の袋に分けて出すのがルール。同じ日・同じ場所に出すけれど、袋は別、というのが宇治市の決まりです。
週2回の収集日に合わせて出せる手軽さがある半面、袋を分けるひと手間を忘れやすいので、ごみ袋に入れる前に一度電池だけを別袋にしておくと安心です。
2026年7月1日から、ボタン電池も乾電池と同じ日に出せる
2026年7月1日から、ボタン電池はすべて乾電池と同じ扱いになりました。もえるごみの日に、透明または白色半透明の袋に入れて出せます。乾電池やCR・BR型のコイン電池と同じ袋に入れてもかまいません。
これまではSR・PR・LR型のボタン電池は市では収集できず、家電量販店の回収ボックスへ持ち込む必要がありました。CR・BR型のコイン電池だけが乾電池と同じ扱いだったので、ルールが変わった今は、以前の情報で覚えている方ほど一度確認し直しておくと安心です。
充電池は拠点の回収箱に持ち込む
ニッケル水素やリチウムイオンなどの充電池は、もえるごみの日には出せません。宇治市では2026年1月から、公民館やコミュニティセンターなど市内13か所に充電池専用の回収箱が設置されています。
対象拠点は、公民館(中央・木幡・小倉・広野)、コミュニティセンター(西小倉・東宇治・南宇治・槇島)、地域福祉センター(開・広野・東宇治)、宇治市役所、ゆめりあうじです。製品から充電池だけを安全に取り外せる場合は、この回収箱に電池だけを出します。電池の取り外しが難しいものは、無理に分解せず次の小型家電の回収ルートを使うのが前提です。
モバイルバッテリーは専用の回収ルートで出す
モバイルバッテリーは、中にリチウムイオン電池などの充電池が入っていますが、ふつうは本体を分解して電池だけを取り出すことは想定されていません。家庭ごみや充電池専用の回収箱には入れず、本体ごと市の回収ルートや店頭回収を使うイメージになります。

充電池だけ外せるものは充電池回収箱へ、外せないものやモバイルバッテリー本体は小型家電や市の回収窓口へ
具体的には、宇治市役所西館3階のまち美化推進課に持ち込む方法や、小型家電回収箱、無料資源収集の申込みを通じた回収方法があります。どの窓口でモバイルバッテリーを受け付けているかは、宇治市公式サイトの「ごみの分け方・出し方」や「充電池回収箱のお知らせ」、「無料資源収集」のページで、持ち込み前に一度確認しておくと安心です。
家電量販店などの店頭回収(JBRC協力店)でも、モバイルバッテリーを受け付けているところがあります。市の回収ルートとあわせて、出かける前に各店舗の回収案内も軽く見ておくと、動き方を決めやすくなります。
出す前にしておきたい絶縁と保管の話
電池を出す前には、電極部分への絶縁処理をしておくと安心です。特に充電池は、回収箱に出すときに電極がむき出しにならないようテープで覆っておくことが大切です。電極がそのまま袋や箱の中で他の金属と接触すると、発火するリスクがあります。
乾電池についても、端子部分にテープを貼っておくと、ほかの金属などと接触しにくくなります。絶縁は電極部分をテープで覆う方法が一般的です。
膨らんでいる充電池は特に慎重に扱う必要があります。無理に分解せず、中身が見えないように包んでから持ち込むのが基本です。出す前にもう一度、表面の状態を確認しておくと安心です。
小型家電に電池が入ったままのとき
コードレス掃除機やワイヤレスイヤホン、電動シェーバーなど、電池が取り外しにくい製品は小型家電として扱う場合があります。宇治市では、充電池の取り外しが難しいものは無理に分解せず、小型家電回収箱に入れる案内があります。
ただし、小型家電回収箱には投入口の大きさなどの条件があります。大きさや状態に不安があるものは、持ち込む前に宇治市公式サイトで対象品目を確認しておくと迷いにくいです。
種類ごとの出し方を一度まとめて確認する
先に種類ごとの流れを頭に入れておくと、片付けのときに迷わずに動けます。
乾電池・ボタン電池・充電池・モバイルバッテリーに分ける。
ボタン電池も乾電池と同じ扱い。充電池と間違えないよう表示を確認する。
充電池の電極がむき出しであれば、テープを貼って絶縁しておく。
乾電池はもえるごみの日、充電池は拠点回収箱、モバイルバッテリーは小型家電回収箱や店頭回収などの対象条件を確認する。
よくある出し方の失敗と見直し方
充電池を乾電池と同じ袋にまとめてしまう失敗が、片付けのときに起きやすいです。わたし自身も、電池の出し方は思い込みで覚えていたところがあって、以前はボタン電池は全部量販店の回収ボックスに持って行くものだと思っていました。2026年7月1日以降はボタン電池も乾電池と同じ日に出せると知ったときは、正直少し驚きました。
- 乾電池と充電池を同じ袋にまとめない
- モバイルバッテリーは家庭ごみや充電池回収箱に入れず、回収方法を事前に確認する
- ボタン電池は、今のルール(乾電池と同じ日に出せること)を一度確認してから出す
- 膨らんだ電池は無理に分解しない
- 情報が古い場合は公式サイトや担当課で再確認する
今日の片付けから一歩動いてみるために
引き出しやカバンの中から電池が出てきたとき、まず種類別に分けて並べるだけでも、次の動きが見えやすくなります。今日の夜、5分だけ時間を取って4種類に仕分けてみる。それだけで「どこに持って行けばいいか」の不安はかなり減ります。
充電池の回収拠点は宇治市役所や公民館などにあります。普段の買い物や用事のついでに寄れそうな場所を、先に公式サイトで確認しておくと動きやすいです。わたし自身、こういうものは「行けるタイミングでまとめて」が性に合っているので、種類ごとに分けて保管しておき、近くへ行くタイミングで持って行く方法が楽でした。
電池の出し方は、種類が分かれば思ったより整理しやすいです。片付けの途中で出てきた電池をそのまま戻さず、まずは乾電池・ボタン電池・充電池・モバイルバッテリーに分けるところから始めてみるとよさそうです。












